専門学校時代映画を作った話
こんにちは。ばたおです。
みなさんは何かモノを作ったことはありますか?モノを作ることって楽しいですね。
製作の途中、きっと色々あることでしょう。問題が発生するのは致し方ないことです。
きっと凄く辛いこともたくさんあるでしょう。
でも、完成してお客さんに見てもらったとき。面白かった!良かった!と言ってもらえるだけで、あぁ作ってよかったと感じるんですよね。
モノ作りはこれだから辞められないわけです。見返りが凄い大きいですから。
さて、今日は専門学校時代に映画を作ったお話をします。
あれ?高校時代にも作ったといってたけど高校時代とは別なの?と思う方もいるでしょう。
はい、別です!!
高校時代から1年後。再び映画を作ってました!!
よっ!映画監督!!脚本家!!俳優!!編集!!
ここに書いてあること全部やってました。超マルチタスクです。
では、映画を作ったときのお話をしましょう。
初陣捜査~夏の陣
タイトルは、「初陣捜査~夏の陣」です!
このタイトルに込められた意味ですが、「初陣捜査」は僕たちが単独で作るはじめてのミステリー作品であること。
そして、記念すべき初の捜査の舞台は大阪夏の陣をモチーフにしているということを表して付けています。
あらすじ
大阪府である殺人事件が発生。現場には犯人のメッセージが残されていた。その後も次々と起こる連続殺人。
キーワードは1615年に起きた大阪の陣。
高校生である主人公は、仲間と共に事件の謎を解き明かしていく…!
実際の歴史とミステリーを加えたストーリーなんですよね!!
よく間違えられるのですが、時代劇ではなく、現代で起きる殺人ミステリーを描いています。
歴史の内容に関しては、事件に関わる形で描いています。
撮影のきっかけ
高校時代に行った撮影が楽しかったんですよね。やっぱりあれはいい思い出になりました。
あの体験をもう一度やりたい!と思うようになり、メンバーを集めて、一部のメンバーが集まりました。
では、何故後藤又兵衛を選んだのか?
僕が打ち合わせの中で、歴史ミステリーはどうか?という提案を行いました。
実際に調べてみると、大阪夏の陣で戦乱になった場所が近くにあったことも要因のひとつです。
決め手となったのは近くの歴史資料館。丁度そのときですが、後藤又兵衛の特集を行っていました。
後藤又兵衛の事をより知ることができたのが面白かった。
即座に仲間とゴーサインを出してシナリオを書き始めました。
シナリオ
シナリオはまず殺人事件の流れと、歴史ミステリーをどう絡めるかを考えていきました。
トリックや動機など全て決まったら書き起こしていきます。この時点で欲しいキャストの数も大方決まります。
1週間でシナリオを書き起こして、監督チェック。こちらもゴーサインが出たので撮影が始まります。
ただ、どうしても製作の都合上カットされたキャラクターやシーンもあります。
本来は主人公には2人の相棒がいるはずだったのですが、都合により1人になっています。